初めての里帰りなし出産で準備したこと
こんにちは、なななんです。
2017年4月に娘を出産しましたが、私たちは里帰り出産を選択しませんでした。
- 里帰りで私だけレベルアップしたくない。夫とゼロから子育てしたい
- 義理の両親の家が近い(ただし共働き)
- 実母が1か月間はサポートに来てくれる(日帰り)
上記理由から里帰りしないという決断ができました。
家から近い五の橋産婦人科で出産後、そのまま自分たちの家に戻りました。私の実家は約1時間半ほど離れたところにありますが、実母が通勤定期を買って(!)平日はほぼ毎日来てくれました。
さて、「里帰りしない」と決めたからには、色々と入念に準備をしなければなりません。とりあえず決めたこととして、産後1か月(私が動けるようになる)まではお金を惜しまず使うことにしました。
◆私たちが準備したこと
- マタニティ・マイタクシーに登録
- 洋服やベッド、沐浴用の桶などすべて購入
- 宅配弁当のあるコープデリに登録し、試食
- 産後必要な書類情報をまとめ、夫に共有
- 夫の料理能力の向上
- 産後1ヶ月の生活について夫とシミュレーション
- 入院グッズをバッグにまとめておく
- 保険の見直し
ざっとこんな感じです。
1.マタニティ・マイタクシーに登録
私たちは都内に住んでおり、車も所有していません。家から近い病院とはいえ、電車かバスを使う距離です。レンタカーの選択肢もありましたが、夫も私も運転が苦手…。陣痛が始まったらとてもじゃないけど歩いてはいけないので、タクシーの利用を想定しました。ただ、普通のタクシーだと破水などでシートを汚してしまうかもしれません。そこで陣痛タクシーにあらかじめ登録することにしました。当日言わなくてもあらかじめ登録された病院に行ってくれるし、その場でお金を支払う必要もありません。実際に呼んだときは5分くらいで来てくれましたし、ドライバーの方もとても気遣ってくださったので登録しておいて良かったです。
2.洋服やベッド、沐浴用の桶などすべて購入
病院や健康サポートセンター(江戸川区で母子手帳を発行してくれるところ)から、うんざりするほど資料をもらいますよね。その中で必要だと思われるものをピックアップし、あらかじめ購入していました。買い物は夫ではなく実母といきました。短肌着や長肌着など色々あってよくわからなかったので、とりあえず資料にある枚数分をそろえた記憶があります。
3.宅配弁当のあるコープデリに登録し、試食
1ヶ月間は平日毎日実母が来てくれるとは言え、毎日の昼食夕食を用意してもらうのは無理だと考え、冷凍できる宅配弁当を利用しました。宅配弁当専門のサービスなどいくつかありましたが、とりあえず他の食材も購入できるコープデリに登録し、宅配弁当を頼んでみました。ごはんは夫でも私でも炊けると想定し、舞菜おかず弁当を2人分×平日5日分注文していました。冷蔵だと日持ちしないので、冷凍で届けてくれるのがありがたかったです。
4.産後必要な書類情報をまとめ、夫に共有
産後○日以内にXXに提出する書類など、外出できない自分の代わりに夫にお願いすることにしました。しかし夫はこういう書類類の事前準備が苦手。私も産休に入り時間ができたので、エクセルでまとめて(笑)夫に託しました。
5.夫の料理能力の向上
これは確か、夫が2017年の年始めに自分から言い出したことだと記憶しているのですが、それまで一人暮らしはしてもまったく料理をしてこなかった夫が、「今年の目標は少し料理ができるようになることかな。弁当も持っていきたいし」と宣言していました。今ではお願いすれば自分で作れるようにまでなりました。相変わらず料理は苦手のようなので、自分から進んで作ってはくれないですけどね。
6.産後1ヶ月の生活について夫とシミュレーション
ごはんの支度は基本、宅配弁当を使うこと、朝ご飯は定期的に夫にパンを買ってきてもらうこと、授乳&夜間授乳は私の役目でしたが、沐浴は夫が担当することなど分からないながらもシミュレーションしました。沐浴は平日夜だと遅い時間になるので、夫が早起きして出社前に入れていました。
産んでみて、考慮できていなかったな~と思うのが私の入浴時間の確保でした。夫が仕事後まっすぐ帰ってくるときは良かったのですが、飲み会などで夜中になるときは私の入浴時間が確保できず、あらかじめ朝入るなどしていました。あとは宅配弁当だけでは足りなかったな~というのが正直なところ。授乳でやたら喉も乾くしお腹もすくので、実母がカレーやチャーハンを作ってくれたり、お菓子を差し入れしてくれたのが非常にありがたかったです。
7.入院グッズをバッグにまとめておく
いつ何が起こるか分からないため、正産期に入ってから入院グッズ一式をまとめておきました。実際、私は39週の夜中に高位破水してしまったので、さっと出かけられて良かったです。ただ、便秘薬を忘れて産後苦しい期間があったので、途中で夫に持ってきてもらいました。
8.保険の見直し
それまでは若いころに親が加入させた医療保険や生命保険にそれぞれ入っており、お互い把握していませんでした。子供が生まれるから貯蓄をしようと考えた時に、ただの貯金だと一向に貯まらない(増えない)可能性が高いと判断し、産前と産後複数回「ほけんの窓口」に相談にいきました。担当してくださった方がかなり仕事のできる方で、非常にいい保険を選ぶことができたと考えています。
帝王切開だと保険金がおりたりするので、妊活を始めようと思ったら一度相談に行くのがいいかもしれません。※妊婦だと加入できなかったりするものもあるため
ざっとこんな感じです。また思い出したら追記していきたいと思います。