文京区 順天堂医院での無痛分娩出産レポ~前編~
こんにちは、なななんです。
出産から1ヶ月以上経過してしまいましたが、当初より希望していた無痛分娩ができたのでレポを書きたいと思います。
はじめに結論を申し上げますと、無痛分娩最高!です。これから会う人会う人にオススメしていく所存でございます(うるさい)。
簡単に振り返ると、
- 1人目(娘)の出産は五の橋産婦人科での普通分娩。これが辛すぎて、「次に産むなら絶対無痛!」と心に決めた上で2人目の妊娠が発覚。
- 無痛希望とはいえ主流な分娩方法ではないので、より安心できる条件で病院を検索したところ順天堂医院に決定。
- 分娩予約が取りづらいとのことなので、かなりフライング気味で病院へ行き、時を経て念願の無痛分娩を達成。
といった流れです。それぞれ記事にもしていますのでよろしければご覧ください。
産気づくまでの記録
37週の妊婦健診時に内診グリグリ(お医者さんがお股に手を突っ込んで、子宮口の開き具合を確認する。かなり奥まで突っ込むので痛い。)がありました。その時言われたのは
・子宮口は少し柔らかくなってるけど開いてない。
・赤ちゃんの頭も上の方にある。
だったので、「この分だとまだまだ生まれそうにないな。なんとなく早く生まれる気がしてたのは気のせいだったな~。」なんて考えていました。
その翌日の日中、ナプキンに1cm四方の妙な塊が落ちていました。見た目はサンザシのお菓子(細長いやつ)みたいで、匂いもないので血でも便でもなさそう。「なんだろ?」と不思議に思いつつ、内心グリグリのあとは多少出血もあるとも聞いていたので普段通り過ごしました。すると次にトイレに行った時に、ややピンク色のスライムのようなゼリー状のオリモノが出ていました。普段と明らかに質の違うオリモノに、「もしかしてこれがおしるし?」と思いつつ、ググってみると"粘状栓"のようで、おしるしなのかはよく分かりませんでした。「お産が近いのかもしれないな~。」と、あまり真剣に考えずに過ごしました。
その日、娘を保育園に迎えに行き、いつものように寄り道して公園に行ったところ、イヤイヤが発動してなかなか帰らず。その日はなんだか疲れていて帰りたかったので、暴れて泣き叫ぶ娘を担いで家に帰りました(11キロを10分程度)。
その夜から猛烈に胃とお腹が痛くなり、横になって夫の帰りを待ちました。横になっていると落ち着いたので普段の生活に戻ったのですが、重い生理痛のような鈍い腹痛が続き、早めに就寝しました。すると明け方、お腹の痛みで目が覚めました。トイレに行くとお腹を下したので、「冷やしたかぁ(臨月にも関わらずTシャツで娘に夜間添い乳をしていたため、クーラーの効いた部屋でお腹を丸出しにして寝落ち)。」なんて考えていたのですが、だんだんと定期的な痛みに変わってきました。
慌てて陣痛アプリをダウンロードして間隔を測ると大体5〜7分おきに痛みが発生。2時間ほど深呼吸をして耐えていると痛みがおさまってきたので、「これが前駆陣痛ってものか!(1人目はなかった)」と思い、朝ごはんの準備をして娘を保育園に連れて行きました。2時間ほど昼寝をしたあと完全におさまっていたので、夫にもLINEで"大丈夫そう"と報告をしました。
ところが、娘を迎えに行く直前になってまた痛みがやってきました。深く呼吸をすれば耐えられるレベルでしたが、3~5分おきになっているのが気になって順天堂医院へ電話をしました。が、混みあっているせいか全然つながらず…。時間が来てしまったので娘をお迎えに行きました。保育園から家に帰るまでの道のりで、止まって呼吸をしなければ耐えられないレベルの痛みに変わってしまい、もう一度電話をしました。粘状栓のことやお腹を下していること、陣痛の経過を伝えたところ「念のため来てください。」との結果に。近くに住んでいる義母に連絡をし、娘を迎えに来てもらいました。マタニティタクシーが到着し、義母と娘に見送られながらタクシーで病院へ向かいました。
結局、出産のきっかけは内診グリグリだったのか、娘を抱っこで担いだせいなのか、結局何がきっかけなのかはよく分かりませんでした。
長くなりましたので後編に続きます。